自らを輝かせる
キャリア形成支援プログラム
学部を越えた
主体的な学び
副専攻課程
複雑化した現代社会では、問題に多面的にアプローチし、
他者と協働して課題解決する力が求められています。
本学の副専攻課程では、地域や海外へ視野を広げ、
学部・学科を越えて知識・技能・態度を学修することで、
現代社会に強く求められる人材を目指します。

ソーシャル・イノベーション
副専攻課程
多角的な視点を持ち、
持続可能なまちづくりに貢献できる
社会のリーダーを育成
-
アクティブ・ラーニングで
8つのCanと3つの力を修得「地域経済・経営」「地域環境・防災」「地域政策・文化」「地域医療」を中心に、北河内地域や和歌山県由良町の過疎地域などを舞台に多角的な視点で地域の状況を分析した上で課題を発見し、持続可能なまちづくりに貢献できる人材の育成を目指します。アクティブ・ラーニングにより社会で求められる能力(8つのCan:①前向きで主体的な行動 ②リーダーシップ ③質の高いコミュニケーション ④質の高いプレゼンテーション ⑤チームでの協働 ⑥自分の強み(長所)の発見・展開 ⑦意見や立場の違いの理解 ⑧新しいアイデアの創出)を修得することで、社会のリーダーに必要な下記の3つの力を育んでいきます。
-
地域を舞台に、課題解決に向けアクティブに学ぶ
●「地域と私」(1年次 必修科目)
「地域」に焦点を当てて学ぶ意義を理解し、地域に存在する課題について学びながらグループで調査を行い、発見した課題と解決策を考え発表します。
●「摂南大学PBLプロジェクトI」(2年次 必修科目)
PBL(Project Based Learning)=プロジェクト体験型学修を通して、人間力と実践的能力を涵養する科目です。プロジェクトの目標を達成するため、学生が自ら課題を発見し、プロジェクトメンバーと協働して課題の解決に取り組む創造的・社会的学びです。
講義で学んだ理論を演習・実習などで試し、実務経験をもとに、また理論を学び直す「アクティブ・ラーニング」で学生が現場でのさまざまな経験を通して主体的に理解を深め、成長していく学修スタイルを展開しています。今年度までに実施したプロジェクト数は約140を超えています。
さまざまな現場で経験を重ねる学生たち

グローバル・シチズンシップ
副専攻課程
国内外の社会課題を自分事としてとらえ、
解決に向け行動できる
グローバル・シチズン(地球市民)を育む
-
グローバル・シチズンとしての
価値観とマインドを醸成「国内外の多様な社会と人々に敬意と思いやりを持ち、地域の課題と地球規模の課題に等しく当事者として向き合い、課題解決に向けて積極的に行動できるグローバル・シチズン(地球市民)」の養成を目指します。「共通科目」「理論科目」「実習・演習科目」の3つの科目群でアクティブラーニングを導入し、グローバル・シチズンとしての6つの価値観(①多元的なアイデンティティ ②多様性の尊重 ③平和、安全、非暴力 ④貧困、不平等、不公正の是正 ⑤環境の保全 ⑥多様なパートナーシップ)を身に付けていきます。これらをベースに、グローバル・シチズンとしての3つのマインドを醸成していきます。
-
地域と地球規模の課題解決に向き合い
アクティブに学ぶ●「グローバル・シチズンシップ論(入門)・(応用)」 (1年次 必修科目)
グローバル・シチズンの定義から、SDGs、人権、宗教、貧困、環境、教育などのトピックまで理論と実践を交えて学びます。遠い世界の話ではなく自分事としてとらえられるよう、身近な例を取り上げるなどの工夫をしています。
●「Topics in Global Citizenship(EMI)」(2年次 必修科目)
これまでに学んだトピックを英語で学び、ディスカッションも英語で行います。英語が得意でなくても、すでに学んだ内容のため取り組みやすく、徐々に英語でのコミュニケーション形成スキルを高めていくことができます。
●「グローバル・シチズンシップ海外実習(応用)」(3年次 必修科目)
本副専攻の総仕上げ科目として、これまでに培った知識や経験を生かし海外の社会課題に貢献することで成長につなげていきます。コロナ禍で海外渡航ができない間は、国内実習先で活動を行っています。
グローバル・シチズンシップ論(入門) 学外の企業や団体と協力し学ぶPBL
学生たちによる自分を「大きく変える」チャレンジが、成果として現れています。
グローバル教育センター長
中西 正樹 教授

グローバル教育センター長
中西 正樹 教授
地域の課題解決に深く関与した経験は、充実したキャリア形成につながっていきます。
教育イノベーションセンター長
石井 三恵 教授
教育イノベーションセンター長
石井 三恵 教授