Department of Agricultural Science and Technology 農業
生産学科

入学定員80人

つくる、育てる。

学びの特長

農作物を安定的に食卓に届けるために、植物の病気や生産環境を科学的に研究。
また、より安全でおいしい食物を効率的に生産することを目指し、
新しい野菜や果物の生産技術開発にも挑戦します。

学びのポイント

Point1

作物生産と生産環境について学び
新しい農作物を創成する力を養う

安全な作物の生産、安定した作物の供給、
作物生産環境について深く学ぶとともに、
新しい農作物を創成する力を養います。

Point2

作物生産における栽培の理論と実際を学び課題解決能力と実践力を養う

実験や農場実習を通じ、作物生産における栽培の理論と実際を学び、生産現場が抱える諸課題の解決能力と実践力を養うための教育を行います。

Point3

農業に対する正しい理解と農作物生産に貢献できる知識、技術および情熱を有した人材を育てる

国内外の農業の実情、先端的な農業技術などについて深く学び、正しい知識、技術、
情熱をもって先端農業に貢献できる人材を育てます。

カリキュラム

農作物の生産において、省力化、高収量、高品質生産を可能にする先端農業をはじめ、諸課題の解決策を学修します。

1年次

農学の基礎を学び、実験の
意義・技術を理解・習得する

2年次

講義、実験・実習により専門
分野の知識・技術を習得する

3年次

専門知識・他学科学問分野の
学びを深める

4年次

4年間の学びの集大成として、
卒業研究に取り組む

専門科目
共通群 農学概論
農学基礎演習
グローバル農業演習 スマート農業演習
農業気象学
森林生態学
農業知的財産
専門コア群
基礎系 化学
化学演習
生物学
生物学演習
物理学
生物統計学
農業植物・栽培系 植物遺伝学
作物機能形態学
植物生理学
植物育種学
作物学
野菜花卉園芸学
植物育種方法論
資源作物学
果樹園芸学
耕地生態学
施設園芸学
農業生物・環境系 植物病理学
応用昆虫学
土壌学
植物感染機構学
昆虫生理生態学
植物無機栄養学
多様性生物学
土壌微生物学
植物病害管理学
害虫防除論
雑草管理学
実験・実習系 化学実験
生物学実験
農業生産学基礎実験Ⅰ
農業生産学基礎実験Ⅱ
農場実習
農業生産学実習Ⅰ
農業生産学実習Ⅱ
農業生産学専門実験
物理学実験
専門総合群 応用生物系 分子からみた植物の働き
ゲノムと生命
生物の多様性と進化
動物とくらし
微生物とくらし
海洋生物とくらし
食品栄養系 食品学入門
食品の安全性
旬の食材と薬膳
栄養とスポーツ
栄養と健康
病気の予防と食生活
食農ビジネス系 食と農の倫理を学ぶ
食と農の経済を学ぶ
食と農の共生を考える
フードシステムを学ぶ
農業の多様性を学ぶ
食と農の歴史を学ぶ
ゼミ・卒業研究 基礎ゼミナール 農業生産学研究 卒業研究

教養科目はこちら

授業紹介

植物遺伝学

生命活動はさまざまな遺伝子の発現を制御することで成り立っています。遺伝学は遺伝子が支配する形質の遺伝(次世代への伝承)の法則を追求する学問です。植物でのトピックスを交えながら学ぶことで、遺伝学の基礎的知識と概念を習得することができます。

施設園芸学

ガラスハウスなど種々の施設・設備の利用により、野菜や花の収穫期を広げられます。最近注目されている植物工場も含め、1年中おいしいトマトなどの施設園芸について、栽培理論と技術を学びます。

植物病理学

農作物の病気による損害は年間で8億人分の食料にも相当し、植物を病気から守ることは食料生産の観点から重要な課題です。病気や伝染のしくみを調べ、植物の病気を防ぐ理論と技術について学びます。

Student’s Voice

学生の声

一から丁寧に「いきもの」を学ぶ

2年次 滋賀県/高島高校出身改藤 綾乃さん

植物や野菜に興味があり、農業生産学科へ。授業では、植物についての知識はもちろん、昆虫のホルモンが植物の開花に関連するなど、植物を取り巻く生物全般について知ることができ、興味が広がりました。高校では生物にかかわる科目を履修していなかったのですが、先生方が基礎から段階的に教えてくださるため、知識を着実に身につけながら学びを進められています。

週間スケジュール〈1年次 後期〉
 
1限 生命論理 生物学 作物機能形態学 農学基礎演習
2限 食物遺伝学 生物学演習 植物生理学 経営学入門
3限 観光学 生物学実験 生物学実験 基礎英語Ⅱa 情報リテラシーⅡ
4限 生物学実験 生物学実験 基礎英語Ⅱb スポーツ科学Ⅱ
5限 生物学実験 生物学実験
以降 アルバイト アルバイト アルバイト

※集中授業

研究室紹介

環境にやさしい害虫防除法を開発しています

応用昆虫学研究室石川 幸男教授

安定した食料生産には適切な害虫防除が欠かせません。しかし、かつての防除は農薬に依存し過ぎていました。今、環境にやさしい害虫「管理」法の開発と実施が求められています。昆虫は、匂い、味、音、時間など外界の情報を巧みに読み取り、環境の変化に適応することで約5億年に及ぶ生存競争を勝ち抜いてきました。応用昆虫学研究室では、昆虫の優れた適応能力を分子レベルで解き明かし、これを逆手にとった防除法の開発やヒト社会への応用を目指します。

トウモロコシの重要害虫アワノメイガとその近縁種

将来のキャリアイメージ

対象とする作物とそれを取り巻く生物・非生物的環境との関係を科学的に解明し、作物の改良、最適な栽培法・新しい生産技術の開発、適正な生産環境の構築と保全を図ること、農業生産の「場」において、農業生産技術の普及・指導を行える能力を有した人材を育成します。

取得可能な資格(選択制)
  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 高等学校教諭一種免許状(農業)
食農分野のトップランナーが語る「農学」の最前線|農学FINDER